Re-Bone

ものづくりのこだわり5  巻蛇2016.03.17

 

【巻蛇について】

数十年間エキゾティックレザーにふれてきた中で感じたこと。

それは、やはり当然というかエキゾティックレザーにも流行...流行廃りがあります。

自分が働きだした頃は、丁度バブルが弾けた直後くらいでしたでしょうか・・・

その頃は、エキゾティックレザー業界ではオーストバブルでした。

需要と供給のバランスからオーストリッチの単価が高騰し、1デシ(dm2)10cm四方 1000円にも届かんばかりの勢いでした。

丁度そのころ、ジャイアンツ巨人軍の監督をされていた、長嶋茂雄さんが着ていたオーストリッチのブルゾンの上代が300万円と言われていた記憶があります。

その後ほどなくしてバブルは弾けていくわけですが、既に流行が去ったエキゾティックレザーの一つに水蛇がありました。

皮革とは、レザーとは生命の亡骸であり、生きていた証でもあると思っていたので、何とか新しい歴史の中に回していけないものかな? と考えていました。

【Re-Bone classics 長財布/巻蛇】

今でも全く使われないわけではありませんが、流行時に比べて使用量が減ったことは否めませんでしたが、水蛇が使われなくなった理由の一つに‘取り都合の悪さ’がありました。

ダイヤモンドパイソンやカロングなどと比べて細いので、一匹からでは財布を取れず何匹か接がなくてはならないのです。

皮革一つひとつに歴史があり、生命が在って、その違いに重いも軽いもないと思っていたので、何とかして命の歴史の亡骸に製品として生命を吹き込んでお客様に喜んで頂く事によって‘成仏’という言い方が正しいのかわかりませんが世界の輪廻の中に溶け込ませてあげたい・・・そういった気持ちでいました。

と同時に、新しい使い方を提案する事によって『ああ、こういう使い方もあるのか』 とそこから又、誰かが広げていってもらえたら嬉しいな・・・と。

【Re-Bone classics 長財布/巻蛇(ペイントパイソン)】

長財布の上から、斜めにたすき掛けの様に縫付けることによって、折りたたんだ時に巻き付いている様に見えるのが面白いと思ったのと、斜めにした理由の一つに、これからの時代は縦と横の線だけでは表現しきれないのかな?斜めの線で表現される事も増えてきたのかな?・・・と思ったからです。

【Re-Bone classics 長財布/巻蛇 ラウンドファスナー長財布/巻蛇】

いろいろな考え方や感じ方は、人それぞれなので様々な意見がお在りだとは思いますが、そういった想いから、‘巻蛇’は生まれました。

【Re-Bone special 長財布オールレザー/巻蛇(ペイントパイソン)】

【Re-Bonespecial 長財布オールレザー/巻蛇 ホワイトクロス 】

【Re-Bonespecial 長財布オールレザー/巻蛇  ホワイトクロスーX 】


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