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【海水と淡水それぞれに生息するエキゾティックレザーと陸の牛高級サドルレザーが共演したコンパクトなお財布】

【海水と淡水に生息するエキゾティックレザーと陸の牛サドルレザーが共演したオールレザーのコンパクトなお財布って?】

 

◆海水に生息するシャーク

ヨシキリザメ(一般和名); Blue Shark

学名:Prionace glauca

全世界の熱帯、温帯および極域の浅い海から深海まで分布しており、日本の近海にも100を超える種類が生息しています。

日本近海で漁獲され革として使用されるものは主にヨシキリザメです。

宮城県気仙沼市は食用ヨシキリザメ捕獲量日本一を誇ります。

 

水産資源としてのサメは、肉、鰭(ひれ)、深海鮫の肝臓からビタミンAなど薬品やコラーゲンなど化粧品の原料に、皮は、楯鱗(じゅんりん)と呼ばれる鱗を、サンドペーパーがわりのヤスリや、わさびのおろし金、また鞣して皮革製品に有効利用されます。

また古くは日本刀のつばや鞘、鎧の装飾などにも使われていました。

 

シャークには独特の凸凹(シボ)があり、谷が深いので小物などに製品化する場合にギリギリまで漉く必要があるのでかかる手間も多く、加工できる職人を選びます。

 

 

 

◆淡水に生息するカロング

商業名:Karung Snake
学名:Acrochordus javanicus

ヤスリミズヘビとも言われ、淡水に住みその名の通りパイソンや水蛇などのような形状のウロコを持たない、一見するとトカゲと勘違いしてしまいそうな表情をもった蛇です。

 

特徴としては、伸縮性にも富みグリップが良く丈夫な事からゴルフ用の高級手袋などにも使われています。

 

 

両者共に非常に丈夫で耐久性にすぐれているので、裏地として高級牛サドルレザーを使用しました。

 

末永く経年変化をお楽しみいただける仕様となっております。

 

上の画像はカロングとシャークですが、それぞれの表情の違いがおわかりいただけると思います。

 

そしてこれら3種類のレザーを使ってオールレザーのコンパクトなお財布を作ってみました。

 

【Re-Bone originalミドルサイズウォレット/シャーク】

 

大きさとしては、二つ折り財布と長財布の中間くらいに位置するのでしょうか。

 

シンプルで収まりがよく経年変化をお楽しみいただけるお財布です。

 

 

片マチタイプの小銭入れにはエクセラダブルのオレンジを使用。

サイズ W/95 H/145 D/20 (mm)

カード収納部7ヶ所、ポケット1つ、紙幣収納部1つ

 

 

 

財布中央部に膨らみを持たせている為、紙幣がピッチリ折られることもなく

縦幅にも十分過ぎるほどの余裕がある為、お札にも優しい作りとなっております。

 

【Re-Bone originalミドルサイズウォレット/シャーク】

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【陸上と淡水に住むエキゾティックレザーのコラボレーション長財布】

 

陸地と淡水・・・相見えることのなかった両者をひとつの財布という形で共存させてみました。

 

◆陸地に生息するテジュー

商業名:Tegu
学名: Tupinambis teguixin

腹部の長方形をした鱗が他のトカゲに見られない、美しさがあります。

アメリカのカウボーイブーツなどにも使用されています。

生息地は、南アメリカ一帯です。

 

 

◆淡水に生息するカロング

商業名:Karung Snake
学名:Acrochordus javanicus

ヤスリミズヘビとも言われ、淡水に住みその名の通りパイソンや水蛇などのような形状のウロコを持たない、一見するとトカゲと勘違いしてしまいそうな表情をもった蛇です。

 

特徴としては、伸縮性にも富みグリップが良く丈夫な事からゴルフ用の高級手袋などにも使われています。

 

 

 

両者の生命の軌跡をラウンドファスナー長財布というカタチで表現してみました。

 

【Re-Bone original ラウンドファスナー長財布/テジュー・ネイビーブルー】

 

“テジューとカロング”2種類のエキゾティックレザーのコラボレーション

グレージング仕上げのテジュー/ネイビーブルーをアウターに一枚革で
インナー収納部全てに黒マットカロングを使用しています。

太めのシルバーファスナー引手部分にテジューを使用。

シンプルながらエキゾティックレザー皮革がズッシリとした重量感さえ感じさせます。

一枚一枚その表情が違う天然皮革が醸し出す生命の軌跡が感じられると思います。

 

W/205 H/98 D/28 (mm)名刺入れ12枚 ポケット3ヶ ファスナー付小銭入れ

 

アウターに使用しているテジューはグレージング(艶)仕上げ

 

 

インナーに使用しているカロングはマット仕上げ

 

 

異なる仕上げの異なるエキゾティックレザーの味わいと、それぞれの経年変化をお楽しみいただけます。

 

 

【Re-Bone original ラウンドファスナー長財布/テジュー・ネイビーブルー】

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【テジューとリング 2種類のリザードの違いを一つの財布で楽しめちゃう?】

 

小型の恐竜(The Little Dinosaurs)とも言われるトカゲは、爬虫類皮革の中でもポピュラーな素材として人気があり、独特の鱗模様は、幅広くハンドバッグや財布などの小物や靴から時計ベルトなど各種の製品に活かされていますが、現在主に流通しているトカゲは、リング(マーク)リザードとテジューです。

 

 

 

◆リング(マーク)リザード

商業名:Water Monitor
学名:Varanus salvator

その名の通り斑紋が並んでいるところからそう呼ばれていますが、この斑紋を活かしたタイプと斑紋を除去し、仕上げたタイプのものがあります。

生息地は、インドネシア、マレー半島、ベトナム、タイ、カンボジア、フィリピン、ミャンマー等、東南アジア一帯に分布します。

 

◆テジュー

商業名:Tegu
学名: Tupinambis teguixin

腹部の長方形をした鱗が他のトカゲに見られない、美しさがあります。

アメリカのカウボーイブーツなどにも使用されています。

生息地は、南アメリカ一帯です。

 

 

*左側2枚がリングリザードで、右側2枚がテジューです。

ひとことにトカゲといっても、その形状や表情の違いが写真からわかっていただけると思います。

艶を出したグレージング仕上げと、マット仕上げかによっても、その表情が違ってきます。

 

今回は、この2種類のトカゲを使ったラウンドファスナー長財布をご紹介させていただきます。

 

【Re-Bone original ラウンドファスナー長財布/テジュー・ブラウン】

 

アウターにテジューを一枚革で使用。

インナー収納部は全てリングリザードを使用しています。

2種類のリザードの特徴の違いから経年変化をお楽しみいただけます。

 

W/205 H/98 D/28 (mm)名刺入れ12枚 ポケット3ヶ ファスナー付小銭入れ

 

エキゾティックレザーのもつ天然の美しさをお楽しみ下さい。

 

 

太めのシルバーファスナーの引手部分にもテジューを使用しています。

 

2種類のトカゲの表情の違いをお楽しみいただけたら幸いです。

 

 

 

【Re-Bone original ラウンドファスナー長財布/テジュー・ブラウン】

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【財布で‘武将’???どんな財布なの?】

きっかけは、ラウンドファスナーのお財布ってファスナーを開けないと小銭の出し入れができないんだな~。

 

なんて思っていた時に、ファスナーを開けなくても小銭の出し入れができるラウンド財布があったら良いな…でした。

 

早速、イメージを描いて職人さんに見せて職人さんの意見も聞きながら試作を作っていただきました。

 

エナメル素材で作っていただいたのですが、これがまたとても恰好良かったので、同じ素材もアリだな!と思いましたが、今回はエキゾティックレザーを使った‘メイドイン・東京の和財布’ それも傾奇者をイメージした‘武将’なので、グッとこらえて、和財布・武将でいくことにしました。

 

 

アウターを別の素材にして、インナーをエキゾティックレザーなんていうのもアリなのかな?

そんな風に思わせてくれたプロトタイプ(サンプル)になりました。

 

 

‘武将’は‘エキゾティックレザーを使った和財布’から派生したものです。

エキゾティックレザーを使った和財布があったら面白いな・・・そんな気持ちから、

2色のツートンカラーに金箔をほどこしたリングリザードと毛付革の組み合わせに始まり小銭入れ部分の菊模様の和柄へと続いていく中で、

‘和財布’で使用しているエクセラミックスファスナーではなくて、アンティークファスナーを使ってみたら、また違った表情になるのかな?

 

そんな気持ちから‘和財布’の中にひとつだけ、‘武将’なんていう名前の長財布を作ってみよう。でした。

イメージは戦国時代の‘傾奇者’・・・‘傾いたラウンドファスナー長財布’でした。

 

 

こちらが、エクセラミックスファスナーを使用した‘和財布’です。

 

 

高級感のある‘和財布’に仕上がったのではないでしょうか?

小銭入れ部分の菊模様の和柄に決定するまでに紆余曲折ありましたが、この柄に決めて良かったと思っております。

 

2色のツートンカラーのリングリザードと毛付革です。

 

 

そして、ほぼ同じ素材を使って製作された‘武将’がこちらになります。

 

 

‘和財布’と‘武将’の違いは

◆エクセラファスナーとアンティークファスナー

◆小銭入れ部分のホックが艶のある金ホックと艶消し金ホック

◆インナー一部にリングリザード使用とカロングマット茶を使用

 

 

 

◆写真左側が、‘’和財布 右側が‘武将’ になります。

ファスナーとホック、インナーの違いがおわかりいただけると思います。

 

以上で【財布で‘武将’???どんな財布なの?】でした。

 

最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。

 

 

 

‘和財布ー武将’ のショップページはコチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エキゾティックレザーを使った‘和財布’?

 

‘エキゾティックレザーを使った和財布’

 

そんなお財布があったら面白いな・・・。

 

はじまりはそんな気持ちからでした。

 

 

2色のツートンカラーに金粉加工したリングリザードを見て、組み合わせ次第では‘和’っぽく見えるような気がしたので、毛付革と組み合わせてみました。

 

 

でも、この2つをどうやって組み合わせたら良いんだろう?

 

そんなことを考えていてフッと思い浮かんだのが、ラウンドファスナー長財布の小銭入れでした。

 

ラウンドファスナー長財布の小銭入れをファスナーを開け閉めしなくても、出し入れできたら使い勝手が良いんじゃないかな?・・・と。

 

そうだ!外側に小銭入れを付けちゃえば良いんだ!!・・でした。

 

早速デザインを考えて、職人さんの元へ行き、細かいアドバイスなどをして頂きながら、サンプル作りをお願いしました。

 

そうして出来上がったサンプルがこちらになります。

 

サンプルはエナメル素材で作っていただいたのですが、コレがまた恰好良くて、和財布じゃなくて現代的なお財布ほうが恰好良いんじゃないかな?

 

・・・とも思いましたが、今回のコンセプトはメイドイン・東京の‘和財布’だったので、誘惑を振り払って和財布でお願いすることにしました。

 

ただ、エナメルで作ったプロトタイプ(サンプル)もとっても恰好良かったので、今後は別素材でも考えていきたいと思っています。

 

 

 

‘和財布’を謳う以上リングリザードと毛付革だけでは足りないと思ったので、小銭入れ部分の裏地に和柄を使おうと近所の裏地素材のお店へ行って、和柄の生地を見せていただいたり、日暮里の生地屋さんへも行きましたが、最終的には近所の生地屋さんにあった表地用素材に決定しました。

 

ラウンドファスナータイプの長財布なので、蔵前にあるファスナー屋さんに出掛けて、悩んだ挙句に‘ファスナーの貴婦人’エクセラのこげ茶とゴールドのミックスタイプにしました。

 

 

そんなこんなで‘エキゾティックレザー和財布’が出来上がりましたが、小銭入れ部分の毛付革がスベリやすいので、職人さんも相当苦労されたようです。

 

 

 

最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。

 

実は、この‘和財布’ですが、より渋くイメージしアンティークファスナーを使用した一点もの‘武将’も作ってみました。

 

戦国時代の傾奇者をイメージした長財布‘武将’については、また別のページでご紹介させていただきたいとおもいます。

 

 

 

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