弊社では吟味したエキゾチックレザーから始まり、インナー収納部に使用している牛革にもこだわっています。
レザーだけでなくファスナーやホック、裏地に至るまでこだわり、末永くご愛用いただけるようにと、東京の職人が全てハンドメイドで仕立てた、本物の『Made in Tokyo』の革財布です。
修理などにもご対応できますので、ご安心くださいませ。
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2015年元旦 母と一緒に見た最後の高尾山からの“初日の出”と“富士山”
商標登録出願を無事に済ませて、再び【特許出願】のための書類製作に取り組み始めました。
同時に、Re-Bone Wallet/着脱財布・リボーンウォレットのプロトタイプ製作の為のファスナーなども注文していたのですが、事情を聴いたファスナー屋さんの社長様が、通常10本以上まとまらないと値引きして貰えないのですが、値引きしていただけた事もとても有り難かったです。
同時進行で、何の知識もなかった自分がパソコン教室へ通って “html” から教わってホームページ制作をしていたのもこの頃でした。
最終的には当時のホームページは閉鎖して現在のページに移行することとなるのですが、決してムダではなかったと思っています。
兎にも角にも特許願のための書類を持って弁理士会館へ通っては訂正、書き足しの日々が続きます。
青空を飛ぶ鳥たち
当時の自分は ‘国際特許’ も視野に入れていたので、お会いした弁理士の方に、その旨質問させていただいたのですが、そちらの答えはいずれも‘ノー’ でした。
理由は、先ず莫大な出願料が掛かること。(一つの国に対して100~数百万の手数料がかかるので数か国で出願するだけも大変な額になるからです)
第二に仮に特許取得出来たとしても、誰が特許権の侵害のチェックするの?といったところでした。
確かに今の自分では夢物語だな….そんな風に思って日本では何としても特許を取得できるように頑張ろう!と誓いました。
お会いした弁理士の方から、プロとしての考え方の片鱗などにも触れさせていただいたりしたことも自分の財産になっていきました。
トカゲさん
例えば “抑止力としての特許出願” ‘審査請求をあえてしない’ などのアドバイスをいただいたりもしました。
特許を取れる可能性が低かったとしても、とりあえず特許出願をする事によって、同業他社が特許を取得出来た時の特許権の侵害を嫌って似たような商品開発を抑制させる…というものです。
また、早期に審査請求などをして拒絶されてしまうと抑止力の期間が短くなってしまうので、あえて審査請求までの期間を長くする(或いは審査請求をしない)など。
特許出願ひとつとっても様々なアプローチの仕方があるのだなぁ…と勉強させていただきました。
特許ではない実用新案の提案などもしていただきましたが、自分は最初から “特許で勝負する” と決めていたので、その点についてはブレることはありませんでした。
ある弁理士の方から『非常に面白いと思うから商品化されたら購入させてもらうよ』などと言っていただいたことが自信にも成りましたし発奮材料となって頑張り続けることができました。
気が付いたら2014年も暮れに差し掛かっていました。
2014年に特許出願を急ぐ気持ち
“やり直しがきかないのだから本当にこれで大丈夫なのだろうか?…”
そんな気持ちが入り混じる中で時間だけが過ぎ去っていきます。
そして2014年は終わりを告げていきました。
上野公園にて
年が明けて2015年になっても、決断しきれないままでした。
このままズルズルと時間が過ぎていって同じものを誰かが出願する可能性だってゼロではないんだから早く出願に行かないと…
そんな気持ちとは裏腹に ‘本当にこれで大丈夫なんだろうか?’ という葛藤。
『どこかで線引きをしないと』
もうこれで大丈夫だと自信が持てたら、来週にもう一度書類に目を通して出願に行こう!
そう決心して最後のつもりで弁理士会館を訪れました。
しかしその日に限って待合室には順番待ちの人でいっぱいで、弁理士の方から意見を仰ぐことが出来ませんでした。
しょうがないから、特許庁職員の方からご意見を伺って帰ろう。
そう思って久しぶりに特許庁を訪れました。
特許庁の職員の方の何人かは顔見知りになっていたのですが、その日にお会いした職員の方は、その日に初めてお会いした方でした。
特許願を見ていただいてご意見を賜ろうと思っていたのですが、その方が特許願に一通り目を通した後にひと言
『今日出願していきなさい。』
『えっ!?』と思った矢先
『一日でも早く出願したもの勝ちなのだから一日でも早い方が良い。だから今日出願していきなさい』と言われました。
特許願の領収ハンコ
その日に出願するつもりではなかったので捺印していなかったのですが、「特許庁近くのビル群で印鑑を売っていたと思うから、そこで購入して捺印して出願するか、時間が間に合わなかったら、郵送でもよいから本日中に発送しなさいよ。」
『とにかく一日でも早く行動に移しなさい』
そう仰られた言葉に背中を押されるように印鑑を買いに走っていました。
時間はもう4時半を回っていて ‘もしかしたら間に合わないかも’ そう思いながらも必死で走り回って印鑑を無事に購入して捺印。
一階の窓口で収入印紙を購入して貼り付けて出願窓口へ。
窓口の方が『あぁ、今日は特許なんだね』と一言。
奇しくも商標登録の出願時にお相手してくださったときと同じ方だったのです。
無事に特許出願を済ませたときは、すでに5時になろうとしていました。
今日もしも弁理士会館で接見できていたら…もしも特許庁の職員の方に背中を押されていなかったら、今日特許を出願することはなかったんだなぁ・・・自分は本当に人に恵まれているんだな。
そんなことを考えながら、今まで出会った全ての方々への感謝を想いながら帰りました。
2015年1月16日(金曜日)のことでした。
その6へ続く
お化けになりませんように
◆特許出願料
15000円(現在は14000円のようですが、たしか当時はこの金額だったと記憶しています。)
世田谷線にて
素朴な疑問や、特許や実用新案、意匠や商標など特許庁については
〒100-8915 東京都千代田区霞が関3丁目4番3号 電話番号:03-3581-1101(代表)
*入館には身分証明書を提示して訪問票に記入。手荷物検査を経て入館票をいただいて入館できます。
特許や実用新案、意匠や商標などを検索するなら
一般社団法人発明推進協会〒105-0001 港区虎ノ門2-9-14 発明会館
*一階の入り口を入って訪問票に記帳して順番がくると、特許などの知的財産権についての無料相談ができます。
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-4-2
03-3519-2707
最後までお読みいただきありがとうございました。
弊社では吟味したエキゾチックレザーから始まり、インナー収納部に使用している牛革にもこだわっています。
レザーだけでなくファスナーやホック、裏地に至るまでこだわり、末永くご愛用いただけるようにと、東京の職人が全てハンドメイドで仕立てた、本物の『Made in Tokyo』の革財布です。
風水的な解釈による、財布の色に纏わるトピックです。
青い70%の海と、茶色い大地30%の陸地をもつこの惑星は、昼間は暖かい太陽の光を受けながら、夜は真っ暗な暗闇の中を月の光が照らしてくれています。
70%の海と30%の土が地球という大きな生命体で、我々はその大きな生命体の中に生息しているわけです。
そこには175万種類以上の生物が生息していて、人間はその一種類にすぎません。
青い海(水)と茶色い大地(土)に覆われた惑星地球には、沢山の植物(木)が存在していて、日中は太陽が降り注ぎ光と影をつくり、暗い闇夜は月の明かりが照らしてくれています。
人間は道具を使うことによって進化して、火を使うようになって更なる進化を遂げたと言われています。
風水は5,000年以上も昔の中国で発祥した環境哲学であり、自然と人々の暮らしをより良いものにするための智慧として受け継がれてきたものです。
「陰陽五行説」とは、自然界に存在する全てのものは「木・火・土・金・水」の五行に分類され、「陰」「陽」いずれかの性質を持つという考え方です。
「木・火・土・金・水」と聞いてアレ?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうです、ここに太陽(日)と月を足したら一週間になるんですよね。
でも、一週間の呼び方は、風水由来ではなくてエジプトの占星術「土星・木星・火星・太陽・金星・水星・月」からきているようです。
そこに、ユダヤ教やキリスト教の考え方が加わって、現在の「日月火水木金土」になったそうです。
いずれにせよ、遠く離れた土地でも同じような考え方があって、太陽系の惑星の呼称が一致するというのは偶然ではなく必然だったのだと考えます。
エキゾチックレザーにも色々な種類があって、それぞれの生命たちの軌跡が映し出されたかのような皮革の表情たちは“天然のアート”といっても過言ではないのかもしれません。
色合いとはまた違った“革感”をお探しの方はエキゾチックレザーも選択肢の一つとして考えていただければ幸いです。
◆Small Goods(革小物)
E-レザーを使った革小物です。(小銭入れ・名刺入れ・フェイバリットケースなど)
高級エキゾチックレザーをアウター全面に使用し、インナーには牛革やナイロンなどを使いカジュアルさの中に高級感を演出した、オリジナルデザインのシリーズです。
高級エキゾチックレザーを使用した、Re-Boneの「スタンダード」を表現したシリーズです。
エキゾチックレザーの高級感だけでなく、天然皮革が醸し出す生命の軌跡を感じて頂くことができます。
Originalシリーズをベースに、より貴重なレザーを贅沢に使用し手の込んだ特殊加工などを施した特別仕様。
「美は細部に宿る」という哲学の基に「財布」という概念を超えたアート作品をテーマにしたシリーズです。
『世界を変えることは自分を変えること』をテーマとして掲げ
日常を、“非日常に変えるアイテム” として、また『他者との関わり』を具現化した財布
Re-Bone/リボーンオフィシャルショップ:https://rebone.tokyo
これからもリボーンは、エキゾチックレザーの魅力をひとりでも多くの方に伝えていく為に歩き続けたいと思っておりますので、今後とも「Re-Bone/リボーン」を宜しくお願い申し上げます。
製品タイプ別一覧
◆Small Goods(革小物)
E-レザーを使った革小物です。(小銭入れ・名刺入れ・フェイバリットケースなど)
高級エキゾチックレザーをアウター全面に使用し、インナーには牛革やナイロンなどを使いカジュアルさの中に高級感を演出した、オリジナルデザインのシリーズです。
高級エキゾチックレザーを使用した、Re-Boneの「スタンダード」を表現したシリーズです。
エキゾチックレザーの高級感だけでなく、天然皮革が醸し出す生命の軌跡を感じて頂くことができます。
Originalシリーズをベースに、より貴重なレザーを贅沢に使用し手の込んだ特殊加工などを施した特別仕様。
「美は細部に宿る」という哲学の基に「財布」という概念を超えたアート作品をテーマにしたシリーズです。
『世界を変えることは自分を変えること』をテーマとして掲げ
日常を、“非日常に変えるアイテム” として、また『他者との関わり』を具現化した財布
SHOPページ : https://rebone.tokyo
営業日
・平日 11:00 ~ 18:00
・土日祝日 11:00 ~ 19:00
・定休日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
・東京都台東区蔵前4-20-12 福谷ビル2階A室
・最寄り駅 都営大江戸線・浅草線 蔵前駅から徒歩5分程度
東京メトロ銀座線 田原町駅から徒歩10分程度
以下のGoogleマップをご覧ください。
是非お立ち寄りください!
J-WAVE「STEP ONE」
:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/workers/4156.html
LEON
:https://www.leon.jp/fashions/12990
全爬協特設HP
【リボーンウォレットについて】
http://re-bone.tokyo/category/about-re-bone-wallet/
【リボーンウォレット ラインナップ】
https://rebone.tokyo/?mode=grp&gid=1683998&sort=n
『TREND MAP』取材動画
http://trend-map.jp/business/347
こちらのページはRe-Boneの軌跡をまとめたページになります。
内容はRe-Boneのコンセプトを 始めとして、Re-Bone Walleの開発秘話、
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