弊社では吟味したエキゾチックレザーから始まり、インナー収納部に使用している牛革にもこだわっています。
レザーだけでなくファスナーやホック、裏地に至るまでこだわり、末永くご愛用いただけるようにと、東京の職人が全てハンドメイドで仕立てた、本物の『Made in Tokyo』の革財布です。
修理などにもご対応できますので、ご安心くださいませ。
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ひとりで特許出願~その後~2022年11月25日
2022年11月25日、久しぶりに特許庁へ行ってきました。
2016年以来ですから、6年ぶりになります。
銀座線の田原町駅から虎ノ門へ・・・
想えば、あの頃は銀座線の浅草駅から虎ノ門へ通っていたんですね~
2015年のクリスマスを最後に母親が会社に来ることもなくなっていたので、2016年から特許庁に行く時は、会社を早い時間に閉めて特許庁に通っていたんだなぁ・・・とか
母親の病院に見舞いに行ってるときは、よくMさんの話をしていたなぁ・・とか、あの頃に見た日枝神社の階段からみた街の風景とか。
虎ノ門から特許庁へと歩いていく風景とか懐かしくて、いろいろな感情を噛みしめながら再び特許庁を訪れました。
2014年9月から2016年9月までの2年間に渡る特許出願から取得に至るまでの出来事を、全13話で書かせて頂いております。
今回はその後日談として当時の状況を振り返りながら書き綴ってみたいと思います。
右も左も分からないど素人が、初めて特許庁を訪れたときの話に始まり、特許や商標登録にまつわる話です。
個人で特許出願をしようと思っている方には参考になるかもしれません。
よろしかったらご覧くださいませ。
◆製品開発と同時進行で行っていた、特許出願までに至る経緯とその後のことなど特許情報などを含めて掲載しています。
◇特許にまつわる情報(特許庁や発明会館、弁理士会館や商標登録等)を掲載しておりますので、ご自分で第一歩を踏み出そうと考えていらっしゃる方のご参考になればと思い執筆致しました。
今回は6年前に取得した特許料の納付と、商標登録の為に特許庁を訪問しました。
特許庁に入ると、白い幕が掛けられていて大規模な改修工事がされているようでした。
何だか“時の流れ”を感じる光景でした。
特許取得時に、6年分の特許料を支払っていたので、今回は7~9年分の特許料を支払ってきました。
10年目からの特許料は、グッと上がってくるので、この3年間で更に頑張らねばと思います。
もう一つの目的であった商標登録は、年末頃から発売開始予定のレザーアイテムのネーミング(ロゴ)についてでした。
財布に忍ばせるレザーアイテムで、店舗にいらっしゃったお客様からいただいたアイディアを形にしたものに成ります。
このアイテムも、特許のときの“Mさん”と同じように、素敵な“ご縁”によるものでもあります。
よろしかったら、インスタグラムのフォロー並びに、ショップサイトを覗いていただければ幸いです。
僕にはない、センスに溢れたオシャレなショップになっています。
生命の質感をたずさえる
MADE IN TOKYOのカード型お守りアクセサリー
『テクスチャーム/Texcharm』
鞄や財布のアクセント、コレクション、 ブックマーク、贈り物にも
かつてその生命の一部であった“質感(Texture)”は私たちにある特定のイメージを生じさせ、エネルギーへと昇華させる“おまじない(Charm)”となり得るかもしれない。
公式lnstagramアカウント: https://www.instagram.com/texcharm_official
公式オンラインショップ: https://texcharm-official.stores.jp
そう思いパソコン教室に通い始めたのが、2014年6月頃でした。
HTMLの基礎から教わり始めたんですけど、自分一人でHTMLだけでホームページを作るにはとても時間がかかってしまうんですね。
そこでHTMLの基本を覚えた頃に、パソコン教室の先生のアドバイスもありホームページビルダーを使って、ワードプレスでホームページ作りを始めました。
土日や平日の夜に通っていて、途中から特許出願に時間を割かれることになったので、半年位しか通えませんでしたが、何とかホームページを開設することができました。
もう当時のホームページは残っていませんが、今思うと本当に幼いホームページでした。
ど素人なりに頑張っていた記憶だけが唯一の財産です。
そんな中で財布のデザインも考えていました。
「エキゾチックレザーを、より多くの方に知っていただくには?」
「ここでしか手に入れることができない財布を作ることができないだろうか?」
そんなことを考えている時期でもありました。
巻蛇は、異なる2種類のへび革である水蛇とカロングを使って生前相まみえることがなかったヘビの“出会い”と、風水的にも縁起が良いといわれているヘビが“お金を護る”ようにとヘビが財布に巻き付いているようなイメージをしました。
ピンクスノーでは、4種類のへび革を使って目に見える贅沢と目に見えない贅沢をイメージしてデザインしました。
2つの異なる色合いの命の上から、1つの大きな命が包み込み、その2つの命の内側には小さな命が宿る。隠しテーマは “幸せな結婚” です。
ピンクスノーはパイソンの下に銀箔と銅箔(ピンクゴールド)のへび革を忍ばせていて、財布内側には紫色の水蛇を使用しています。
とにかく、他にはないオリジナル財布をと考えていました。
『和財布』もその時に考えた財布です。
和財布の中で特に“武将”は、昔読んでいて好きだった漫画、“花の慶次”の傾奇者(かぶきもの)をイメージした革財布です。
『花の慶次 -雲のかなたに-』(はなのけいじ くものかなたに)は、原哲夫による日本の漫画。隆慶一郎作の歴史小説『一夢庵風流記』を原作としている。
戦国の世を、当代きっての傾奇者として生きた漢・前田慶次の奔放な生きざまを描いた作品である。『花の慶次 -雲の彼方に-』と題を変えて再版もされた。
『一夢庵風流記』も読ませていただきましたが、大変面白かったです。
誰が見ても文字通り “ここでしか買えない財布” って何なんだろう?
パソコン教室に通いながら、ずっとそのことばかり考える日々が続いていました。
ある日、“自分の人生は自分だけのオリジナルである”ことに気付きました。
世界中の何処を探しても自分と全く同じ人生を歩んでいる人はいないのだから、自分の人生の中で感じていることを形にすることができたなら、と。
その形は何なのだろう?
そう思って、自分の人生を振り返って考えてみることにしました。
幼少期は3人兄弟の末っ子ってことで親父が俺に甘いとか言われて、兄弟からの風当たりが強かったなぁ、、、とか
小学生の時は、『明日のジョー』とか『リングにかけろ』を見てボクサーにあこがれたなぁ、、、とか
『リングにかけろ』は、途中からアレですけど、最初は現実的なボクシング漫画だったんですよ。
でも、人気がでたのはアレからですけど・・・
高校時代には何億円積まれても二度と戻りたくないなぁ、、、とか
役者をしていた頃は、随分と親父に迷惑かけたなぁ、、、とか
親父に連れて行ってもらった最後の旅行、ジンバブエから帰ってきた時のサプライズとか、あの時は本当にビックリしたな、、、とか
そんなことを考えていました。
僕が何かいっても、それを否定することはせずに “お前がそう思うんだったらやってみれば良い” と言っていました。
そんなわけで随分と甘えさせていただいていたのですが、2007年に、その親父が旅立ちました。
2009年には離婚により、妻と当時4歳だった娘と別れて、長男次男と男3人での生活が始まりました。
2013年には、大好きだった祖母が旅立ちました。
2014年にもちょっとした別れを経験していたので、“人生って別ればっかりだな”なんて思っていました。
翌年2015年1月16日に特許出願し、その後Mさんとの運命的な出会いがあり、特許願を練り直し【国内優先権の主張】を使って、2015年7月7日に再度特許出願しました。
5ヶ月後の12月2日に特許庁から最初の拒絶通知が届いて、年末に母の末期ガンの告知がありました。
年が明けた2016年1月末に、拒絶理由に対する補正書と意見書を提出して、特許庁からの返答を待っている時に病院から、母危篤の連絡がありました。
2016年9月の特許査定を待たずして5月6日に母は旅立っていきました。
母を見送った5月に届いた【拒絶理由通知】を見たときは失望感に包まれましたが、Mさんの存在のお陰で、伸るか反るか最後の勝負で再度、拒絶理由に対する補正書と意見書を提出して、夢のお告げ通り特許取得に至りました。
実は、2015年の2月に病院から緊急連絡が入ったことがありました。
出社したばかりだったのですが、緊急事態なのですぐに病院に来るようにとのことでした。
病院に行ってみると、母は瀕死の状態で『転移した頭のガンが増大していて脳を圧迫しているので、今日手術をしないと24時間もたない』と言われました。
その日のうちに手術ができるという病院に、母を連れてタクシーで移動して手術をしていただき、何とか一命を取り留めることができました。
ただ、その時に執刀医の方から「圧迫された脳がかなり腫れていたので、頭の骨の一部を閉じることができなかった。だから頭をぶつけないように注意してください」と言われました。
母はそれから帽子をかぶる様になりましたが、やはり女性ですし「頭の骨を閉じて欲しい」と強く願っていました。
お医者さんにそのことを告げると、「肝臓の数値が悪いので肝硬変を起こす可能性が高い、今の状態では手術は危険だ。」と言われたので、手術ができるようになるくらい良くしていこう!と母と話しました。
実際、母も私も全く諦めていませんでした。
母はよく『良くなったら、みんなでお寿司屋さんに行って、カウンターで好きなお寿司をお腹いっぱいになるまで食べよう!』と言っていて
僕もその日を夢見ていました。
手術後の様態が落ち着いてきたので、また元の病院へ転院することになったからです。
今でも忘れられないのは、最後の別れ際にそのお医者さんが両手で握手をしてこられて
『ご苦労様でした』と、涙をボロボロと流されていたことです。
今は少し良くなっていると思っているかも知れないけれど、もう、、、
グッとくるものがありましたが、それでも、母と私は良くなることを信じて疑っていませんでした。
4月には会いに来てくれた娘と息子たちを連れて、4人で母の病院を訪ねたときには元気に笑っていたので、良くなっていく未来しか考えていなかったのですが、、、、。
3人姉弟の末っ子に生まれてから、僕が育った家族の数は6人でした。
一緒に住んでいた母の母である祖母、そして親父と母親、姉、兄。
6人いたのに、3人になっちゃったんだ。人生ってお別れの連続なんだな。
でも、よくよく考えたら出会いがあるから別れがあるわけですよね。
子供時代の家族は3人になってしまったけれど、僕には3人の子供たちが増えたわけだし。
出会いも別れも、素敵な “ご縁” によるもの。
想像していなかった別れと出会い。
親父が生前言っていた言葉です。
それは正に “紡いでいくこと” だと思うんです。
どのような形であれ、一人の人間が生まれて生きて旅立っていく、その想いを次の人間が紡いでいくことによって、旅立った人たちの想いは永遠だと。
“ご縁” “紡ぐ” この2つのキーワードを形にしようと、リボーンウォレットが生まれました。
2016年に母が亡くなったこともあって、それ程広くなくて革製品の販売をするのに適した場所はないか模索していた時に、リボーンの職人さんから蔵前を勧められて蔵前に引っ越ししたのが2016年の11月のことです。
引っ越しの時に、父の代から懇意にさせていただいている革業界の社長さん、当時大学生だった長男、それと高校時代の先輩に手伝っていただいたことには大変な感謝を致しております。
やはり “一人では何処にも行けないな” と、心から思いました。
沢山のハート(想い)に囲まれている自分(白っぽく映っている)というテーマで作ったものです。(ハートが崩れて分かり辛いですが)
『光の箱ワークショップ』には、3~4回位行きましたが、とても良い時間が過ごせると思うので、おすすめです!
2022年の今年は終了してしまいましたが、ご興味がある方は来年の12月に行ってみてください。
光の箱ワークショップは、当日でも空きがあれば参加できるようですが、予約された方が確実かと思います。
12/17(土)A.11時~ B.14時
12/18(日)C.11時~ D.14時
2022年の『光の箱ワークショップ』は、上記4回の開催だったよでうです。
https://illuminat.co.jp/LO_official/event.html#event-04
光の箱ワークショップ以外にもアートな展示物がご覧いただけます。
だいたい毎年12月15日頃から24日のクリスマスイブ頃まで開催されているようなので、お出かけになられてはいかがでしょうか?
東京ビルTOKIAガレリア
東京都中央区新富2丁目4-6 アーベイン三井3F
T.03-3555-5881
最後までお読みいただきありがとうございました。
弊社では吟味したエキゾチックレザーから始まり、インナー収納部に使用している牛革にもこだわっています。
レザーだけでなくファスナーやホック、裏地に至るまでこだわり、末永くご愛用いただけるようにと、東京の職人が全てハンドメイドで仕立てた、本物の『Made in Tokyo』の革財布です。
風水的な解釈による、財布の色に纏わるトピックです。
青い70%の海と、茶色い大地30%の陸地をもつこの惑星は、昼間は暖かい太陽の光を受けながら、夜は真っ暗な暗闇の中を月の光が照らしてくれています。
70%の海と30%の土が地球という大きな生命体で、我々はその大きな生命体の中に生息しているわけです。
そこには175万種類以上の生物が生息していて、人間はその一種類にすぎません。
青い海(水)と茶色い大地(土)に覆われた惑星地球には、沢山の植物(木)が存在していて、日中は太陽が降り注ぎ光と影をつくり、暗い闇夜は月の明かりが照らしてくれています。
人間は道具を使うことによって進化して、火を使うようになって更なる進化を遂げたと言われています。
風水は5,000年以上も昔の中国で発祥した環境哲学であり、自然と人々の暮らしをより良いものにするための智慧として受け継がれてきたものです。
「陰陽五行説」とは、自然界に存在する全てのものは「木・火・土・金・水」の五行に分類され、「陰」「陽」いずれかの性質を持つという考え方です。
「木・火・土・金・水」と聞いてアレ?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうです、ここに太陽(日)と月を足したら一週間になるんですよね。
でも、一週間の呼び方は、風水由来ではなくてエジプトの占星術「土星・木星・火星・太陽・金星・水星・月」からきているようです。
そこに、ユダヤ教やキリスト教の考え方が加わって、現在の「日月火水木金土」になったそうです。
いずれにせよ、遠く離れた土地でも同じような考え方があって、太陽系の惑星の呼称が一致するというのは偶然ではなく必然だったのだと考えます。
エキゾチックレザーにも色々な種類があって、それぞれの生命たちの軌跡が映し出されたかのような皮革の表情たちは“天然のアート”といっても過言ではないのかもしれません。
色合いとはまた違った“革感”をお探しの方はエキゾチックレザーも選択肢の一つとして考えていただければ幸いです。
◆Small Goods(革小物)
E-レザーを使った革小物です。(小銭入れ・名刺入れ・フェイバリットケースなど)
高級エキゾチックレザーをアウター全面に使用し、インナーには牛革やナイロンなどを使いカジュアルさの中に高級感を演出した、オリジナルデザインのシリーズです。
高級エキゾチックレザーを使用した、Re-Boneの「スタンダード」を表現したシリーズです。
エキゾチックレザーの高級感だけでなく、天然皮革が醸し出す生命の軌跡を感じて頂くことができます。
Originalシリーズをベースに、より貴重なレザーを贅沢に使用し手の込んだ特殊加工などを施した特別仕様。
「美は細部に宿る」という哲学の基に「財布」という概念を超えたアート作品をテーマにしたシリーズです。
『世界を変えることは自分を変えること』をテーマとして掲げ
日常を、“非日常に変えるアイテム” として、また『他者との関わり』を具現化した財布
Re-Bone/リボーンオフィシャルショップ:https://rebone.tokyo
これからもリボーンは、エキゾチックレザーの魅力をひとりでも多くの方に伝えていく為に歩き続けたいと思っておりますので、今後とも「Re-Bone/リボーン」を宜しくお願い申し上げます。
製品タイプ別一覧
◆Small Goods(革小物)
E-レザーを使った革小物です。(小銭入れ・名刺入れ・フェイバリットケースなど)
高級エキゾチックレザーをアウター全面に使用し、インナーには牛革やナイロンなどを使いカジュアルさの中に高級感を演出した、オリジナルデザインのシリーズです。
高級エキゾチックレザーを使用した、Re-Boneの「スタンダード」を表現したシリーズです。
エキゾチックレザーの高級感だけでなく、天然皮革が醸し出す生命の軌跡を感じて頂くことができます。
Originalシリーズをベースに、より貴重なレザーを贅沢に使用し手の込んだ特殊加工などを施した特別仕様。
「美は細部に宿る」という哲学の基に「財布」という概念を超えたアート作品をテーマにしたシリーズです。
『世界を変えることは自分を変えること』をテーマとして掲げ
日常を、“非日常に変えるアイテム” として、また『他者との関わり』を具現化した財布
SHOPページ : https://rebone.tokyo
営業日
・平日 11:00 ~ 18:00
・土日祝日 11:00 ~ 19:00
・定休日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
・東京都台東区蔵前4-20-12 福谷ビル2階A室
・最寄り駅 都営大江戸線・浅草線 蔵前駅から徒歩5分程度
東京メトロ銀座線 田原町駅から徒歩10分程度
以下のGoogleマップをご覧ください。
是非お立ち寄りください!
J-WAVE「STEP ONE」
:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/workers/4156.html
LEON
:https://www.leon.jp/fashions/12990
全爬協特設HP
【リボーンウォレットについて】
http://re-bone.tokyo/category/about-re-bone-wallet/
【リボーンウォレット ラインナップ】
https://rebone.tokyo/?mode=grp&gid=1683998&sort=n
『TREND MAP』取材動画
http://trend-map.jp/business/347
こちらのページはRe-Boneの軌跡をまとめたページになります。
内容はRe-Boneのコンセプトを 始めとして、Re-Bone Walleの開発秘話、
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