弊社では吟味したエキゾチックレザーから始まり、インナー収納部に使用している牛革にもこだわっています。
レザーだけでなくファスナーやホック、裏地に至るまでこだわり、末永くご愛用いただけるようにと、東京の職人が全てハンドメイドで仕立てた、本物の『Made in Tokyo』の革財布です。
修理などにもご対応できますので、ご安心くださいませ。
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自身の体験を基にした初物づくしの特許出願ドラマチックストーリー第九話
水族館のお魚さん
7月7日に特許出願(先の出願に基づく優先権主張)をして、7月15日に【出願審査請求書と早期審査に関する事情説明書】を提出してから3ヶ月以上の時間が経過しておりました。
特許庁からの連絡は、審査の結果が出る以前に審査官決定の通知が先に来ると伺っていたので、審査官がどのような方に決定するのかワクワクとドキドキが入り混じったような気持ちで日々を過ごしていたように思います。
プロトタイプ(試作品)2号の製作を始めたのもこの頃だったと思います。
10月も終わりを告げようとしていたとき、ついに特許庁から封筒が届きます。
そこには、審査官が決定した旨が記載してありました。
早速、特許庁に電話して審査官に ‘面接’ の申し込みをしました。
特許出願の審査の過程で ‘面接’ について職員の方にご意見を伺ったことがありました。
拒絶されてから面接をする場合が多いけれど、基本的に特許の審査は書面を通して行うことがほとんどだから、(書面の説明方法などの勘違いや行き違いを回避する為にも)むしろ審査決定前に面接をすることは有効だと思う。
とアドバイスいただいていたので速やかに面接の手続きをしたのでした。
井の頭公園
特許庁を訪ねて、緊張感の中でいよいよ面接が始まりました。
ご挨拶と、お忙しい中面接の時間をとっていただいた事へのお礼と告げると、さっそく持参していったプロトタイプを手に、今回の特許出願で自分が訴えたいことなどをアピールさせていただきました。
審査官の方は、非常にクールな印象の男性の方でしたが、面接は非常にお話しもしやすく進行していきました。
自分が調べた【先行文献】との相違点なども説明させていただきました。
その時に審査官の方から、出願内容に対して懸念される先願を材料とした補正の示唆を受けました。
また、その部分を補正したとしても
『最近の出願記録などには見当たらなくても、もっと遥か以前の記録や、世界中の特許出願についても徹底的に調べるので、同じものがすでに存在していた可能性もあるのではないか?また、万が一同じものが見つかった場合は・・・・』…とのことでした。
自分なりに調べ尽くしたつもりではいましたが、同じ発想の出願が既に存在していないことを只々祈るのみです。
その後はメールで、“Mさん” へ面接に行った時の話しの内容などをご報告しました。
高尾山から見た初日の出
“Mさん”から
『審査官から先願を材料に補正の示唆をされたということは、その補正をすることで拒絶理由が解消され特許査定になる可能性が高いということです』
とアドバイスを受けて、少しだけ嬉しかったですが、特許査定がでるまでは、最後の最後まで気を抜かぬように自分に言い聞かせながら結果を待ちました。
特許出願は、出願してそのまますんなりと特許取得できることは本当に稀で、通常はだいたい拒絶通知が届くものだと伺っていたので、その点においては面接時の補正の示唆のお話も審査官から伺っていたので覚悟はしておりました。
でもやはり人間というのは弱い生きものですから、心のどこかでは淡い期待をしてしまっているものですよね。
11月4日に審査官と面接をさせていただき、『1~2週間程度で審査結果を郵送します』と言われていたのですが、心待ちにしていた特許庁からの郵送物はなかなか来ずに、11月も終わりを迎えようとしていました。
ここで、大変お世話になった“Mさん” のご職業でもある【弁理士】というご職業について説明させていただきます。
自分も今回の一件がなければ、その名称すら知らずにいたので、簡単にご説明すると。
隅田川
*日本弁理士会のホームページでは、このようにお説明されております。
【弁理士は“知的財産に関する専門家”です。】
<知的財産権とは>
人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物などには、 財産的な価値を持つものがあります。
そうしたものを総称して「知的財産」と呼びます。
知的財産の中には特許権や実用新案権など、 法律で規定された権利や法律上保護される利益に係る権利として保護されるものがあります。
それらの権利は「知的財産権」と呼ばれます。
主な知的財産権には以下のものがあります。
■特許権
発明と呼ばれる比較的程度の高い新しい技術的アイデア(発明)を保護します。「物」「方法」「物の生産方法」の3つのタイプがあります。
■実用新案権
発明ほど高度な技術的アイデアではなく、言い換えれば小発明と呼ばれる考案を保護します。
実用新案権は無審査で登録されます。
■意匠権
物の形状、模様など斬新なデザイン(意匠)。
■商標権
自分が取り扱う商品やサービスと、他人が取り扱う商品やサービスとを区別するためのマーク。
■著作権
思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術、音楽の範囲に属するもの。
コンピュータプログラムも含みます。
■回路配置利用権
独自に開発された半導体チップの回路配置。
■商号
事業者(法人を含む)が自己を表示するために使用する名称(商号)。
■その他
不正競争の防止、育成者権など。
隅田川の夕日
何てことなさそうな一文の中に、どれ程の意味を籠め、どれほどの意味を捨てる(限定)するのか….弁理士の方は、その哲学と共に“日本語のプロ” でもあると実感いたしました。
ケースバイケースの部分もあるかとは思いますが、どうしても“特許取得” をゴールと設定するのでしたら、やはり弁理士の方をお探しされた方が、その可能性が広がるのではないかと思います。
ただ、誰でも良いというわけではなく弁理士の方もそれぞれ得意分野が違いますし、自分が表現して伝えたい本質を理解していただける方が見つかるまでお探しされた方が良いのかもしれませんが…。
そして2015年も12月へと突入していきました。
その10へ続く
淡い期待
素朴な疑問や、特許や実用新案、意匠や商標など特許庁については
〒100-8915 東京都千代田区霞が関3丁目4番3号 電話番号:03-3581-1101(代表)
*入館には身分証明書を提示して訪問票に記入。手荷物検査を経て入館票をいただいて入館できます。
特許や実用新案、意匠や商標などを検索するなら
一般社団法人発明推進協会〒105-0001 港区虎ノ門2-9-14 発明会館
*一階の入り口を入って訪問票に記帳して順番がくると、特許などの知的財産権についての無料相談ができます。
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-4-2
03-3519-2707
最後までお読みいただきありがとうございました。
弊社では吟味したエキゾチックレザーから始まり、インナー収納部に使用している牛革にもこだわっています。
レザーだけでなくファスナーやホック、裏地に至るまでこだわり、末永くご愛用いただけるようにと、東京の職人が全てハンドメイドで仕立てた、本物の『Made in Tokyo』の革財布です。
風水的な解釈による、財布の色に纏わるトピックです。
青い70%の海と、茶色い大地30%の陸地をもつこの惑星は、昼間は暖かい太陽の光を受けながら、夜は真っ暗な暗闇の中を月の光が照らしてくれています。
70%の海と30%の土が地球という大きな生命体で、我々はその大きな生命体の中に生息しているわけです。
そこには175万種類以上の生物が生息していて、人間はその一種類にすぎません。
青い海(水)と茶色い大地(土)に覆われた惑星地球には、沢山の植物(木)が存在していて、日中は太陽が降り注ぎ光と影をつくり、暗い闇夜は月の明かりが照らしてくれています。
人間は道具を使うことによって進化して、火を使うようになって更なる進化を遂げたと言われています。
風水は5,000年以上も昔の中国で発祥した環境哲学であり、自然と人々の暮らしをより良いものにするための智慧として受け継がれてきたものです。
「陰陽五行説」とは、自然界に存在する全てのものは「木・火・土・金・水」の五行に分類され、「陰」「陽」いずれかの性質を持つという考え方です。
「木・火・土・金・水」と聞いてアレ?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうです、ここに太陽(日)と月を足したら一週間になるんですよね。
でも、一週間の呼び方は、風水由来ではなくてエジプトの占星術「土星・木星・火星・太陽・金星・水星・月」からきているようです。
そこに、ユダヤ教やキリスト教の考え方が加わって、現在の「日月火水木金土」になったそうです。
いずれにせよ、遠く離れた土地でも同じような考え方があって、太陽系の惑星の呼称が一致するというのは偶然ではなく必然だったのだと考えます。
エキゾチックレザーにも色々な種類があって、それぞれの生命たちの軌跡が映し出されたかのような皮革の表情たちは“天然のアート”といっても過言ではないのかもしれません。
色合いとはまた違った“革感”をお探しの方はエキゾチックレザーも選択肢の一つとして考えていただければ幸いです。
◆Small Goods(革小物)
E-レザーを使った革小物です。(小銭入れ・名刺入れ・フェイバリットケースなど)
高級エキゾチックレザーをアウター全面に使用し、インナーには牛革やナイロンなどを使いカジュアルさの中に高級感を演出した、オリジナルデザインのシリーズです。
高級エキゾチックレザーを使用した、Re-Boneの「スタンダード」を表現したシリーズです。
エキゾチックレザーの高級感だけでなく、天然皮革が醸し出す生命の軌跡を感じて頂くことができます。
Originalシリーズをベースに、より貴重なレザーを贅沢に使用し手の込んだ特殊加工などを施した特別仕様。
「美は細部に宿る」という哲学の基に「財布」という概念を超えたアート作品をテーマにしたシリーズです。
『世界を変えることは自分を変えること』をテーマとして掲げ
日常を、“非日常に変えるアイテム” として、また『他者との関わり』を具現化した財布
Re-Bone/リボーンオフィシャルショップ:https://rebone.tokyo
これからもリボーンは、エキゾチックレザーの魅力をひとりでも多くの方に伝えていく為に歩き続けたいと思っておりますので、今後とも「Re-Bone/リボーン」を宜しくお願い申し上げます。
製品タイプ別一覧
◆Small Goods(革小物)
E-レザーを使った革小物です。(小銭入れ・名刺入れ・フェイバリットケースなど)
高級エキゾチックレザーをアウター全面に使用し、インナーには牛革やナイロンなどを使いカジュアルさの中に高級感を演出した、オリジナルデザインのシリーズです。
高級エキゾチックレザーを使用した、Re-Boneの「スタンダード」を表現したシリーズです。
エキゾチックレザーの高級感だけでなく、天然皮革が醸し出す生命の軌跡を感じて頂くことができます。
Originalシリーズをベースに、より貴重なレザーを贅沢に使用し手の込んだ特殊加工などを施した特別仕様。
「美は細部に宿る」という哲学の基に「財布」という概念を超えたアート作品をテーマにしたシリーズです。
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・平日 11:00 ~ 18:00
・土日祝日 11:00 ~ 19:00
・定休日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
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・最寄り駅 都営大江戸線・浅草線 蔵前駅から徒歩5分程度
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:https://www.j-wave.co.jp/original/stepone/workers/4156.html
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http://re-bone.tokyo/category/about-re-bone-wallet/
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