弊社では吟味したエキゾチックレザーから始まり、インナー収納部に使用している牛革にもこだわっています。
レザーだけでなくファスナーやホック、裏地に至るまでこだわり、末永くご愛用いただけるようにと、東京の職人が全てハンドメイドで仕立てた、本物の『Made in Tokyo』の革財布です。
修理などにもご対応できますので、ご安心くださいませ。
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自身の体験を基にした初物づくしの特許出願ドラマチックストーリー第十話
2015年12月
2015年も12月になるとほぼ同時に “それ” は届きました。
送り先を見ると <特許庁> と書いてあります。
待ちに待った審査結果が郵送されてきました。
面接時のやり取りから、結果は覚悟していたのでおおよその予想はしながらも(淡い期待をどこかで抱きつつ)開封しました。
結果は、やはり【拒絶理由通知書】でした。
その日のうちに“Mさん”に【拒絶理由通知書】が届いたことのご報告をしました。
ある程度の覚悟と準備もしていたので、早速その【拒絶理由通知書】に目を通しましたが、自分の知識だけでは理解に苦しむ箇所も多々ありました。
拒絶理由は非常に多岐に渡っていました。
●新規性
●進歩性
●拡大先願
●明確性
それらの拒絶理由が、ほぼすべての請求項を網羅していました。
初めての経験という事と、反論期限が2ヶ月と決まっているので(2ヶ月が経過してしまうと出願の権利が消失してしまい、二度と同じ案件で特許出願はできなくなります)自分も多少の不安と焦りがありました。
そんな自分の心情を察した“Mさん”から
『今回の拒絶理由通知は出願人に補正の機会を与えるためのものなので、記載をよく検討して対応しましょう。』
『提出期限まで2ヶ月あるので、年内に補正案を固め、年明け以降に審査官に送って見てもらうという手順でよいでしょう。』
とアドバイスをいただいたお蔭で、気持ちが軽くなり有り難く感じました。
期限は2ヶ月
それぞれの引用文献を何度も読み返して、引用文献との相違点を、審査官が納得できるように説明しなければなりません。
事前に審査官の方に確認したいことや、自分なりに訂正を加えた【請求項】へのご意見も伺いたいと思っていたのでメモ用紙に書き綴りました。
二度目の面接日程をお知らせしていた “Mさん” に、拒絶理由から補正した【請求項】を送っていただきました。(分かりやすく解説も添えられていました)
そして、『面談のときにはとりあえず記載要件(36条)違反をクリアできるかどうか審査官の方と相談してみて下さい。』と添えられていました。
“Mさん” からの力強いアドバイスをいただき、いざ二度目の面接へと勇んで出掛けて行きました。
この辺から “素人と玄人の違い” を、まざまざと思い知らされることとなります。
東京で雪が降った景色
何を、どう表現すれば良いのか言葉が見つかりませんが、稚拙な文章でお許し下さい。
“素人”である自分は、“最終的に権利化したい部分”のみを列記し(自分は可能性を広げて記載しているつもりでしたが)ソコのみで勝負しようとしておりました。
そういった形で出願してしまうと、拒絶理由に対し補正するだけの余裕がないので、その時点で手詰まりとなってしまいます。
“玄人”である弁理士の方の手法は、その発明の趣旨を理解して出来得る限り権利を広げて出願するのです。そうすることによって、拒絶理由に対して補正するだけの余裕を確保しておくんですね。
【審査官とのやり取りの中で、どれだけの可能性を残して権利化させることが出来るか?】
正にこの点が、良い弁理士と良くない弁理士の違いであると伺ったことがありますが、その通りなんだと自分も思いました。
“Mさん”からいただいた補正した【請求項】と自分なりに補正した【請求項】は当然ながら雲泥の差がありました。
しかしながら今回の【補正案】では、●進歩性と●新規性はクリアできるが、●拡大先願のおいては認められないと審査官に指摘を受けました。
面接でのやり取りなどの一部始終を“Mさん”へご報告した頃には、すでに年の瀬を迎えようとしていました。
年の瀬 代々木公園から渋谷へ向かう道
今年一年、大変お世話になったことへの御礼を “Mさん” にお伝えすると、逆に労いのお言葉をいただいて恐縮でした。
会社の代表を務めていた母の ‘がん’ が発覚したのもこの頃でした。
12月25日のお昼に話をしていた母の呂律が一瞬おかしかったのですが、すぐに治ったので余り気にすることなくその日は別れました。
週明けの28日月曜日に出社すると、母と同居していた兄が会社に居ました。
聞けば土日にも様子がおかしかったらしく、脳梗塞の兆候かもしれないとのことで母を病院に連れていき検査したところ、ガンであることが発覚しました。
大腸がんから、肺と肝臓と脳に転移がみられる末期がんで、余命数ヶ月と宣告を受けました。
治療方針を医者と話し合いながら自分にも何かできないか、ネットなどでガンのことを調べて、民間療法なども試してみたりもしましたが、見つかったタイミングが遅すぎると医者には言われました。
でも母も自分も後ろ向きではなくて、非常に前向きに考えていましたし、そのように取り組んでいました。
そして、目標を“生きているうちに特許を母へのプレゼントすること”と位置付けて、特許取得へ更なる誓いを立てました。
2015年12月の終わりのことでした。
その11へ続く
“最初の拒絶通知”<余命数ヶ月の宣告>
素朴な疑問や、特許や実用新案、意匠や商標など特許庁については
〒100-8915 東京都千代田区霞が関3丁目4番3号 電話番号:03-3581-1101(代表)
*入館には身分証明書を提示して訪問票に記入。手荷物検査を経て入館票をいただいて入館できます。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
弊社では吟味したエキゾチックレザーから始まり、インナー収納部に使用している牛革にもこだわっています。
レザーだけでなくファスナーやホック、裏地に至るまでこだわり、末永くご愛用いただけるようにと、東京の職人が全てハンドメイドで仕立てた、本物の『Made in Tokyo』の革財布です。
風水的な解釈による、財布の色に纏わるトピックです。
青い70%の海と、茶色い大地30%の陸地をもつこの惑星は、昼間は暖かい太陽の光を受けながら、夜は真っ暗な暗闇の中を月の光が照らしてくれています。
70%の海と30%の土が地球という大きな生命体で、我々はその大きな生命体の中に生息しているわけです。
そこには175万種類以上の生物が生息していて、人間はその一種類にすぎません。
青い海(水)と茶色い大地(土)に覆われた惑星地球には、沢山の植物(木)が存在していて、日中は太陽が降り注ぎ光と影をつくり、暗い闇夜は月の明かりが照らしてくれています。
人間は道具を使うことによって進化して、火を使うようになって更なる進化を遂げたと言われています。
風水は5,000年以上も昔の中国で発祥した環境哲学であり、自然と人々の暮らしをより良いものにするための智慧として受け継がれてきたものです。
「陰陽五行説」とは、自然界に存在する全てのものは「木・火・土・金・水」の五行に分類され、「陰」「陽」いずれかの性質を持つという考え方です。
「木・火・土・金・水」と聞いてアレ?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そうです、ここに太陽(日)と月を足したら一週間になるんですよね。
でも、一週間の呼び方は、風水由来ではなくてエジプトの占星術「土星・木星・火星・太陽・金星・水星・月」からきているようです。
そこに、ユダヤ教やキリスト教の考え方が加わって、現在の「日月火水木金土」になったそうです。
いずれにせよ、遠く離れた土地でも同じような考え方があって、太陽系の惑星の呼称が一致するというのは偶然ではなく必然だったのだと考えます。
エキゾチックレザーにも色々な種類があって、それぞれの生命たちの軌跡が映し出されたかのような皮革の表情たちは“天然のアート”といっても過言ではないのかもしれません。
色合いとはまた違った“革感”をお探しの方はエキゾチックレザーも選択肢の一つとして考えていただければ幸いです。
◆Small Goods(革小物)
E-レザーを使った革小物です。(小銭入れ・名刺入れ・フェイバリットケースなど)
高級エキゾチックレザーをアウター全面に使用し、インナーには牛革やナイロンなどを使いカジュアルさの中に高級感を演出した、オリジナルデザインのシリーズです。
高級エキゾチックレザーを使用した、Re-Boneの「スタンダード」を表現したシリーズです。
エキゾチックレザーの高級感だけでなく、天然皮革が醸し出す生命の軌跡を感じて頂くことができます。
Originalシリーズをベースに、より貴重なレザーを贅沢に使用し手の込んだ特殊加工などを施した特別仕様。
「美は細部に宿る」という哲学の基に「財布」という概念を超えたアート作品をテーマにしたシリーズです。
『世界を変えることは自分を変えること』をテーマとして掲げ
日常を、“非日常に変えるアイテム” として、また『他者との関わり』を具現化した財布
Re-Bone/リボーンオフィシャルショップ:https://rebone.tokyo
これからもリボーンは、エキゾチックレザーの魅力をひとりでも多くの方に伝えていく為に歩き続けたいと思っておりますので、今後とも「Re-Bone/リボーン」を宜しくお願い申し上げます。
製品タイプ別一覧
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E-レザーを使った革小物です。(小銭入れ・名刺入れ・フェイバリットケースなど)
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高級エキゾチックレザーを使用した、Re-Boneの「スタンダード」を表現したシリーズです。
エキゾチックレザーの高級感だけでなく、天然皮革が醸し出す生命の軌跡を感じて頂くことができます。
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営業日
・平日 11:00 ~ 18:00
・土日祝日 11:00 ~ 19:00
・定休日 月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
・東京都台東区蔵前4-20-12 福谷ビル2階A室
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東京メトロ銀座線 田原町駅から徒歩10分程度
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『TREND MAP』取材動画
http://trend-map.jp/business/347
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内容はRe-Boneのコンセプトを 始めとして、Re-Bone Walleの開発秘話、
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