Re-Bone

OWNER BLOG

蛇革のコラボレーション財布

ありそうでなかった?蛇革のコラボレーション財布って?

 

蛇革といっても、その種類は一つやふたつではありません。

サイズもそれぞれですが、それぞれに特徴があり、用途や皮革の表情によって製品化されています。

 

 

水蛇からコブラ、ウィップスネーク、ド・ホールやカロングからパイソン(ダイヤモンド、モラレス、ショートテール)等その他

あるわけですが、仕上げ方法や二次加工なども含めると様々な楽しみ方ができるのではないでしょうか。

 

そんな蛇革ですが、今回は2種類の蛇革を使っためずらしい長財布をご紹介させていただきます。

 

アウターにダイヤモンドパイソンを使い、インナー収納部にはカロングを使った長財布と

カロングを無双使い(同一素材で製作されたもの)ながらアウターに迷彩柄をプリントして表面を軽く擦ったものを使用した長財布です。

 

・ダイヤモンドパイソン(錦蛇)           カロングマット    カロング艶

 

*カロングとは淡水に生息する蛇の一種です。
特徴としては鱗がなく、トカゲの革の様な印象を受ける、少し変わった蛇らしくない蛇ですが伸縮性にも富みグリップが良く丈夫な事からゴルフ用の手袋などにも使われております。

 

裏地には牛革(高級サドルレザー)を使用して製作されたオールレザー長財布のパイソン迷彩柄とカロング迷彩柄

 

 

エキゾティックレザーと牛サドルレザーのみで製作された文字通りオールレザーの長財布です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エキゾティックレザーの魅力とは

 

エキゾティックレザーの魅力/パイソンについて

 

蛇革は小さなものでは水蛇やコブラ、ウィップスネークやドホールなどからもう少し大きくなるとカロングなどがありパイソンは蛇革の中で大きなサイズになります。

 

パイソンというと、蛇革=パイソンだといったイメージが強いのではないでしょうか?

 

それほど一般的に認知されているパイソンですが、その中でもとりわけ有名なのがダイヤモンドパイソン(錦蛇)です。

 

背中の模様がダイヤモンドのようなところから、そう呼ばれているわけですが、他にもモラレスパイソンやレッドパイソン(ショートテール)などもあります。

 

これらは、2~4m位(大きなものでは6m前後のものもあります)の大きさが主流でバッグや財布などその用途は多岐に渡っています。

 

革の厚さも均一ではなく頭の革は薄く、しっぽに向かって厚くなっていきます。

また真ん中が厚くて端にむかって薄くなります。

 

ですので部位によって、向き不向きがあるので職人さんもその都度漉いたりして厚みができるだけ均一になるように努力します。

 

牛革と張り合わせるときなど、特にギリギリの調節をしなければならないので大変ですし、年期がいるのでエキゾティックレザー製品を作れる職人が少ないと言われる所以です。

 

当然、からだが大きくなればウロコ一枚一枚も大きくなるので、そのデザインや用途などによって使用する素材もかわってきます。

 

パイソンの魅力の一つとして、裂き方によって皮革の表情が変わってくることがあります。

 

お腹から裂くF/C(フロントカット)は、背中の模様を生かしたデザインになりますし(ダイヤモンドパイソンの場合ですと、そのダイヤモンド柄が中心にきます)

背中から裂くB/C(バックカット)ですと、蛇腹が中心にくるワイルドな蛇らしさを生かしたデザインになるかと思います。

 

 

また、その蛇の模様を残したものもあれば、蛇の模様を脱色(ブリーチ)したものもあります。

原皮から鞣しの工程で、蛇の模様を抜くか残すかを決定してその後に染色工程に入ります。

 

そして、鞣しから染色へ移行していくなかで更にグレージング(艶)仕上げなのか?マット仕上げなのか?

それぞれの仕上げに向けて使用する薬品や工程も違ってきます。

 

幾種類もある蛇革の中にパイソンと呼ばれるものがあり、その中にダイヤモンドパイソンがあって、

 

そのダイヤモンドパイソンを、お腹から裂いたのか? 背中から裂いたのか?

 

脱色しているのか? 脱色していないのか?

 

マット仕上げなのか? グレージング(艶)仕上げなのか?   ・・・などなど。

 

二次加工~なども含めると、ひとことにパイソンといっても多種多様な表情を持てせることができるところもエキゾティックレザーの魅力といえるのかもしれません。
 

 


 


SHOPページよりお知らせ

Amazonペイに対応しました。

 

◆Amazonペイって?

Amazonペイとは

アマゾンで登録しているクレジットカードのお客様情報を使って商品を購入できるカートのことです。

 

ショップページで新たにクレジットカードの情報を入力する手間がかからずに商品をご購入いただけます。

 

また、配送先情報もアマゾンに登録している情報がそのまま反映されますので、配送先情報の入力も不要です。

 

 


パイソンレザーの財布が持つイメージ

【パイソンレザーの財布が持つイメージとは】

 

パイソンレザーとは、ヘビの皮革を利用した素材のことであり、主にニシキヘビやモラレス、ショートテール(レッドパイソン)などの大型のヘビの皮を取って加工を施し、革素材としたものです。

 

エキゾチックレザーの中でも、美しいウロコ模様から昔から貴重な素材の一つとされ、現在でも高級素材としてのイメージが定着しています。

 

財布やバッグ、ベルトなど様々な製品に利用されていて、特に財布としては、ヘビが金運を招く象徴とされることから、縁起担ぎの一環として所有する人もいます。

 

パイソンレザーの魅力は、連続的なウロコ模様にあり、その名の通りダイヤモンドの形をしたダイヤモンドパイソンは、ワイルドでハードなイメージが魅力です。

 

また、石垣に似た模様であるモラレスパイソンもダイヤモンドパイソンに負けず劣らずの人気素材です。

 

パイソンレザーは背中側を使う(F/C)か腹側を使う(B/C)かで模様が異なり、
お腹から裂いたF/Cフロントカットは背中部分がメインとなり鱗模様は細かめです。
(ダイヤモンドパイソンでいえばダイヤモンドの柄が見える方です。)

 

逆にB/Cバックカットは蛇腹がメインとなり、より蛇らしくワイルドなイメージを抱かれるのではないでしょうか。

 

 

パイソンレザーを素材とした財布は、必ず専用の手入れ用品でメンテナンスをしてあげることが重要です。

薄く繊細に見えますが、基本的に頑丈な素材なので、財布のように頻繁に使う製品であっても特別な扱いをする必要はありません。

 

 

財布として使う時の注意点としては、水に濡らさないことや直射日光に晒さないことです。

 

グレージング仕上げ(艶)などの場合、革の油分が減って来るとひび割れてくる場合があるので、専用のクリームやスプレーを使って保革してあげてください。


パイソン革をアウターはもちろん、インナーまで全てに贅沢に使用したレディースタイプ

 

パイソン革をアウターはもちろん、インナーまで全てに贅沢に使用したラウンドファスナー長財布/トライアングル オールブラックパイソンとオールブルーパールパイソン

 

 

アウターはもちろんインナー、裏地素材にまでレザーを使用した文字通りオールレザー長財布

 

 

4つのホックとレザーだけで製作された縦入れ式カード入れがオシャレなフォックスウォレット

 


4種類の蛇革が織りなすラウンドファスナー長財布pink Snow/ピンクスノー


長財布オールレザーの製作工程

 

 

パイソン 迷彩柄/長財布オールレザーの製作工程

 

 

こちらのページでは、‘Re-Bone special 長財布/オールレザー パイソン迷彩柄’を製作工程等を交えながら紹介させていただきます。

 

 

コンセプトとしては、Re-Bone classics の薄さにこだわった長財布と対局に位置するような‘重厚感溢れる長財布’です。

 

 

まず、初めにRe-Bone のこだわりを持った腕の確かな職人と相談してアイディアを出してもらいながら製作されたテジュー艶モスグリーンがこちらになります。

 

 

テジュー艶モスグリーンをアウターメインに、インナーは全てリングリザード艶の黒で裏地素材は高級牛サドルレザーの黒を使用。

 

 

このまま今すぐコレが欲しい!・・・と言って下さった方もいらっしゃったのですが、

小銭入れ部分をより使いやすく片マチタイプに変更して製品化を決定いたしました。

 

 

ファスナーはYKKエクセラのアンティークカッパーとアンティークシルバーを用意しました。

メーター買いしたので長さを調節しながらカットしてファスナーを作ります。

 

 

 

ファスナーの務歯を一つひとつ長さを調節しながら取っています。

 

 

裁断したアウター部分(パイソン迷彩柄)と、牛サドルレザーを貼り合せていきます。

アウター部分の皮革を粗断ちしたところと小銭入れになるパーツです。

 

 

口みたいに空いているところにファスナーが入ります。

今回は片マチタイプにするのでマチの部分に切れ込みをいれます。

 

 

切れ込みをいれたら、サイズ調節をしたYKKエクセラファスナーを縫付けていきます。

 

 

そしてついにファスナーが装着されたところです。

 

 

小銭入れ部分のマチになる部分のカロングと牛ヌメ革をカットして貼り合せていきます。

 

 

はい、出来ました。

新しく Made in TOKYO が入ったロゴは今回のオールレザー長財布から刻印されることになりました。

 

 

今回のロゴは全てシルバーで統一しました。

そして、いよいよマチを本体に縫付けていきます。

 

 

着々と縫付けられていきます・・・

同時にカード段部分も縫製されていきます。

 

 

この小銭入れ部分だけでも、カロングと牛サドルレザーの醸し出す高級感にクラクラで、これにパイソン迷彩柄が加わったら・・・

と思うだけで期待に胸が膨らみます。

底の縫製もされて、ついに片マチ式小銭入れ部分の完成です。

 

 

 

 

いよいよ後半戦に入ってきました。

コバスキとコバ磨きに入っていきますが、お財布の外周部分のカタチを整えて、その表面を何度も何度も磨いていきます。

年期がいる難しく繊細な作業です。職人さんの腕の見せどころです。

 

 

コバを磨いて綺麗にしていきます。

一度きりではなく何度もこの作業を繰り返します。

磨いたものと磨く前のものの対比です。 違いが画像でも確認できますね。

綺麗にみがいた上からコバ塗りを施していっているところです。

コバ塗りを施して乾かして、ハンダゴテでならして、ペーパーをかけて、コバ塗りを塗りを施して・・・・

この作業を5~6回ほど繰り返します。

 

 

そして同じようにして丁寧に仕上げたパーツ同士を縫製して、ついに【Re-Bone special 長財布(オールレザー) パイソン迷彩柄】の完成です。

小銭入れも開きやすく使いやすくなりました。 紙幣などを入れられるポケットは3ヶ所あります。

ポケットとポケットの間にもカードを収納できるようになっていて全部で12枚収納できます。

Re-Bone special 長財布/オールレザー のパイソン 迷彩柄/製作工程の紹介は以上となります。

最後までお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。

 

 

Re-Bone special 長財布/オールレザー

長財布オールレザー